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非武装地帯

1950年から1953年まで3年間の韓国戦争が休戦状態に入りその時から休戦ラインと非武装地帯が生まれた。

休戦線は1953年7月27日UN軍総司令官と北朝鮮の 軍司令官、中国人民支援軍司令官3ヶ国司令軍の戦闘合意で設置された線である。韓国の休戦協定第一条一項には“一つの軍事分界線を確定して、両方がこの線からそれぞれ2KMずつ後退した非武装地帯とさめた。”となっている。非武装地帯真ん中の線を休戦ラインすなわち軍事分界線ともいえる。

非武装地帯は両方の合意で設定された地域だが、民間人統制線は韓国の一般的な意志で作られた線である。民間人統制区域は軍事施設の保護と保安維持のために民間人を統制する目的で南方限界線から5 ̄20KM地域で設置されている所である。

民統地域は居住、移転、職業選択、私有財産権などの自由が甚だしく制限されていて民間人の出入りさえ非常に限られて行われている地域である。

 
休戦線を作った時
軍事分界線
民統線地域の看板